古民家リノベーションが始まりました!
カテゴリ: 工事/2016年3月3日
築70~80年が経つ家は、通気の悪い土間から発生する湿気で傷んでいましたが、
元々古屋を解いた古材で建てられた家の屋根裏には、築100年は優に超える大きな松の梁が眠っていました。
また、段差も多く細かく仕切られた室内からは、
せっかくののどかな景色も見えていなかったため、
この梁を魅せる材とし、屋根裏空間や景色もうまく取り込みながら
ご実家を生き返らせようとリノベーション工事が始まりました!
まずは、家の東側使わなくなった子供部屋を減築。
次に湿気に悩まされていた床下を全て剝がします。
天井も撤去すると今まで隠れていた大きな梁と空間が現れました。
床は全面に防湿コンクリートを施工し、
傷んだ柱は新しい柱に差し替えます。
さあ、この骨組みだけとなった空間、
これからどんな風に変わっていくでしょう。また次回ご紹介します!