古民家で漆喰塗りイベントが行われました!
カテゴリ: 工事/2020年1月31日
先日『yori toko古民家再生プロジェクト』の一環で漆喰塗りイベントが行われ、
福岡県内の学生団体(FIWC九州)の皆さんが実際の現場で壁の漆喰塗りに挑戦してくれました!
建物や自己紹介の後、屋内で漆喰について学びます。
普段あまり馴染みのない漆喰ですが、古くから使われ
調湿や消臭効果、耐火性など建物や生活にとても有用なんです。
熱心にメモを取りながら聞き入ります。
ではさっそく塗り方。
こんな風に掬って、すっと塗ります。
何だか簡単そう
ですが実際に塗ってみると意外と難しい。
吸着力で吸い付くように重く、薄くてもジャリジャリ、カスカス、、、
要領が少しづつ掴めてきたところで、本塗り前の養生から。
柱・梁や、天井・枠まではみ出さないようにマスキングテープを貼っておきます。
水で練って「ぼとっ」っと重みのある漆喰。
柱・梁等で分かれた区画が持ち場です。
際から丁寧に。
壁の中心あたりは難しい。
足元の壁には体ごと近づいて
段々慣れて楽しくなってきました。
一部は斬新なミントグリーンに。
乾いた後の色が楽しみです。
目つきも変わって自信が出てきました。
きれいに塗れています!
幅のある壁だってスムーズな体重移動で難なく塗れるようになりました。
初挑戦の漆喰塗り、最後には満足・大成功です、
筑豊版西日本新聞やNHKニュースでも取り上げて頂きました!
これから工事現場で左官さんを見かけると尊敬の念が湧きそうですね。良い笑顔、今日は1日お疲れ様でした!