たか建築舎

陽が高い夏は陽射しを遮り、陽が低い冬は陽射しを家の奥まで通す深い軒があることで、庭へと繋がる縁側が居心地のよい空間に。この軒は特大サイズの木製サッシを風雨から守る大事な役目も果たします。

深い軒が室内を暗くしてしまわないように、吹き抜けの上には室内に明るい光を呼び込むフィックス窓を設けました。

階段は踏み板を両サイドから支える「ささら階段」。光と風を通すので室内を隅々まで明るくするのに一役買っています。

ダイニングテーブルはスチール製の細い足が特徴のオリジナル仕様。足元が明るくなります。

和室を小上がりにすることで、ちゃぶ台でくつろいでいる時にダイニングテーブルに座っている人との目線が揃い、家族間のコミュケーションがより楽しく円滑になります。