2020/1/24
基礎~屋根まで再生し形が見えてきました!
築115年の古民家で、古く傷んでいた仕上げや瓦を撤去し終えた前回。
建物全体を見て、傷んだ柱は差し替え必要な柱梁を加え、
まずは足元を支える基礎・土台から整えます。
地面に砕石・防湿シート、鉄筋を配置したら、コンクリートを流し込んでいきます。
建物をこれからしっかり支える丈夫な箱のようなもの、乾いてしまう前にきれいに均します。
40坪を超える広さの平屋、土間コンクリート打ちも数回に分けて行います。
足元が固まったら内部の工事が本格化。
それにしても黒光りする梁が良いですね。
サッシも取り付くと段々部屋らしくなってきました。
こちらは屋根裏。
ただ表面をきれいにするだけでなく、壁・天井の中にはぎっしりと断熱材を詰めています。
新聞紙でできた断熱材・セルロースファイバーは木の家とも相性抜群。冬の寒さ・夏の暑さとも凌げます。
天井の杉板、柱梁の部分を欠いで綺麗に張っていくもんですね。
内部の大枠は出来てきました。外はというと、
瓦おろしをした屋根に下地が頑丈に組まれ、
すっきりとしたガルバリウム鋼板葺きに。
綺麗に納まっています。
全体も屋根下地から外壁塗りを経て足場が外れ、
崩れかけていた外観が凛々しく生まれ変わりました!
次は先日その古民家内部で行われた漆喰塗りイベントについてお伝えします!
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